【今週公開の新作映画】「コンビニエンス・ストーリー〔2022〕」が気になる。

【監督】
【出演】

【あらすじ】主人公 加藤は、売れない脚本家として生活をしていたが、恋人の飼い犬に執筆の邪魔をされ、山に捨ててしまう。後味が悪く、再び愛犬を探しに行くが、そこで自動車が故障をし、さまよう中、コンビニ「リソーマート」にたどり着く。

三木聡監督作品ではあるので、ヒトクセあるところが良いかと思います

・三木聡監督は、20代より放送作家として活躍し、『タモリ倶楽部』『のごっつええ感じ』『トリビアの泉』などに関わっています。2000年「まぬけの殻」で映画監督デビューをし、2005年「イン・ザ・プール」で長編を制作しています。「亀は意外と速く泳ぐ」などの名作を手掛ける反面、テレビドラマでも、「時効警察」「熱海の捜査官」「変身インタビュアーの憂鬱」などを手掛け、ユルい作風ながらも、鋭い視点の作品が多いです。

・成田凌は、『MEN’S NON-NO』のモデルとして活躍以後、TVや映画でも出演するようになり、若手として着実なキャリアを積んでいます。

・前田敦子は、2005年「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、AKB48メンバーとして活躍。その後、2012年に卒業をしています。女優業は2007年『あしたの私のつくり方』でデビューをしており、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」「もらとりあむタマ子」「さよなら歌舞伎町」などの映画のみならず、テレビドラマや舞台と活動の幅を広げています。2018年にと結婚し、1児の母となっていますが、2021年に離婚を公表しています。なお、小型船舶免許2級を取得しています。

・物語は、売れない脚本家が山奥の不思議なコンビニ迷い込み、そこで不思議なことを体験していくストーリーです。

・本作は映画評論家のマーク・シリングの原案で、三木聡監督が脚本を手掛けた作品です。

・現世とは異なる世界を描いている点でもあり、不条理作品と考えると良いかと思います。

・そういった意味では愛犬のケルベロスの名前は、意味があるのかと思います。

・成田凌と前田敦子と六角精児の三角関係の物語ではありますが、三木聡監督作品ではあるので、ヒトクセあるところが良いかと思います。

・問題は、三木聡監督作品は、当たり外れの振れ幅が非常に大きいので、観る人を選ぶところがあります。

・万人にすすめる作品ではないので、その点も注意して鑑賞すると良いです。

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