【日本映画】「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット〔2021〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【出演】/柳美稀//小野寺晃良/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 蛇喰夢子は、私立百花王学園の生徒。この学園は、ギャンブルの強さで生徒の階級が決まる学園。全校生徒を巻き込んだバトル「生徒代表指名選挙」が終わるが、そこに2年前に問題を起こした生徒 視鬼神真玄が戻ってくる。

漫画原作のデフォルメ感が強いので、その点が許容できる人であれば、楽しめる作品

英勉監督は、「はなぶさつとむ」と読むそうで、CMやテレビドラマ制作を経て、「ハンサム★スーツ」で映画監督デビューをしています。

浜辺美波は、東宝シンデレラオーディションでニュージェネレーション賞を受賞、その後多数の映画に出演し、『君の膵臓をたべたい』で話題となりました。

物語は、ギャンブルで生徒の階級が決まる学園で、過去に学園を追放された生徒が戻ってくることで、再びギャンブルの戦いが始まるストーリーです。

前作の続きのような描かれた形となるので、この世界観を知るために、前作の映画やTVドラマ版を観ておく必要があります。

本作も前作と同様に、劇場版オリジナルストーリーとなります。

やっぱり今作も顔芸が基準となる雰囲気で満載なので、この時点で、もう好みが分かれると思われます。

さらに言えば、前作やテレビ版を観ていないと設定は把握しづらいのかと思います。

啖呵の切り方が切り慣れていないという点もあり、結局叫び方になんの強さもないです。

前半30%は浜辺美波は出てきません。

映画としての構成としては、TVドラマの延長となり、ちょっと豪華な演出の延長となるので、映画としての意味合いをちょっと考えてしまいます。

ギャンブルとはいえ、その勝ち方や強さには根拠が薄い点は、前作同様でもあり、その点では、浜辺美波を楽しむ作品かとも言えます。

今回は、池田エライザも少々出番が増えている点もありますが、敵役の強さの印象が弱く、こういう系統の作品の場合、あまり言葉や感情を出さないほうが強いとも言え、そういう点では、浜辺美波や池田エライザは順当でもあります。

面白いかどうかで言えば、漫画原作のデフォルメ感が強いので、その点が許容できる人であれば、楽しめる作品かと思います。

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット

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浜辺美波, 高杉真宙, 藤井流星, 池田エライザ, 森川葵
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