【監督】河合勇人
【原作】赤坂アカ
【出演】平野紫耀/橋本環奈/佐野勇斗/浅川梨奈/堀田真由/影山優佳/福原遥/板橋駿谷/高橋文哉/池間夏海/ゆうたろう/?嶋政宏/佐藤二朗/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公は、私立秀知院学園の生徒会長の白銀御幸と副会長の四宮かぐや。「第68期生徒会選挙」で引き続き、生徒会を務めているが、この2人は互いに惹かれ合いながらも、「自分から告白したほうが負けである」ということから、駆け引きをしていた。
物語の大筋はほぼ着地点が決まったところではあるので、この落とし所を踏まえて楽しむ作品
・河合勇人監督は、相米慎二、堤幸彦、本広克行、黒木和雄、崔洋一などの監督の助監督として映画を学び、2008年『花影』で長編映画監督デビューをしています。テレビや映画の演出を数多く携わっています。
・平野紫耀(ひらのしょう)は、ジャニーズ事務所 King&Princeメンバーであり、それ以前からもジャニーズJrとしての活動の中、役者や俳優として活動をしています。2020年1月には中島健人と新プロジェクトを企画しています。
・橋本環奈は、2009年にダンス&ボーカルユニットの「DVL」に参加し、その後後継グループ「Rev. from DVL」でのイベント中に奇跡の一枚の写真を撮られ、一躍話題となる。その後、モデルや俳優として話題の人となっています。
・物語は、私立高校による生徒会長と副会長の間で起こる、どちらも譲らないパターンのラブコメディとなっています。
・序盤から、前作の継続のように物語が進んでいきますが、前作を観ていないとちょっと説明が足りないのかもしれません。
・前作から大幅に変わっているわけではなく、むしろ、前作のテイストを踏襲するかのような展開でもあります。
・もともと漫画原作というところでもあり、漫画要素を実写化しているので、コメディ感に関しては、好みが分かれるのかと思います。
・最終的な着地点は見えているので、そこまでに至る経緯を楽しむ作品です。
・人により感想が異なる点がありますが、それは、本作のテイスト自体の問題ではあり、好みが分かれるのも十分にわかります。
・物語の大筋はほぼ着地点が決まったところではあるので、この落とし所を踏まえて楽しむ作品ではあります。
・サクッと観て楽しめる作品ではあります。