【洋画】「レッドグラビティ(2022)」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】2050年。異常気象で高温となり、資源も枯渇し、生態系も破壊された地球が舞台。突如現れたレッドムーンが接近し、人類を救えるのは宇宙飛行士のポールだけだった。

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車のフロントボードのレトロな扇風機が一番気になったところ

ロマン・キロット監督は、2016年に短編映画を制作し、世界の映画賞で称賛された作品を長編映画として、2022年「レッドグラビティ」で長編映画監督デビューをしています。

ヒューゴ・ベッカーは、フランスの俳優で、2010年「La mariée n'est pas qu'une marchande de frites 」で映画に初出演しています。その後、テレビや映画活躍をしている俳優です。

ジャン・レノは、1982年「サン・スーシの女」で映画初出演をし、1983年「最後の戦い」以降、監督作品に多く出演しています。1994年「」のヒットにより、ハリウッド映画にも多数出演しています。1997年「フィフス・エレメント」以降ではリュック・ベッソン監督作品には出演していません。丸メガネとヒゲが印象的な俳優で、シリアスからコメディまでこなす俳優です。

物語は、2050年の地球上で、惑星レッドムーンが落下まであと7日という中で危機に立ち向かっていく宇宙飛行士のストーリーです。

序盤から、巨大な赤い月が見える地球が描かれ、その多くは砂漠や荒野となった地球になっています。

未来的なところがありますが、どちらかといえば、退廃した世界であり、妙なアナログ感とヘンテコガジェットが登場します。

中盤で砂嵐の中に入っていくところがありますが、これは「マッドマックス 怒りのデスロードにも感じます。」

中盤以降、タイヤのない未来的な車でカーチェイスをするシーンが大半を占めますが、この未来の車の能力はいまいちよくわかりません。

主人公の行動を中心に描かれていくので、さほど難解ではないですが、結局何をしたいのかは意味不明なところはあります。

赤い月が衝突まで7日しかないところがありますが、意外にも普通に仕事をしている人がいたりと、呑気なところもあります。

過去のシーンとの思い返しはわかりやすくモノクロで描かれるので、この点も難解ではないのですが、やはりイメージ的なところで、読解力は必要にもなります。

ただし、あくまでイメージなので、それほど気にしなくても良いです。

結果的に、ほぼロードムービー感でまとめられており、車のフロントボードのレトロな扇風機が一番気になったところでもあります。

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