【監督】狩野比呂
【出演】札内幸太／平祐奈／泉里香／朝見心／高見こころ／横田美紀／
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公 松井は刑事として日々事件を捜査している男。3人の女性が被害者となった連続ストーカー事件を操作していたが、その事件を追っていくうちに松井の周辺で不可解なことが起こる。
爽快感があるわけではないので、気分的に落ち込んでいないときに観るのが良いです
・狩野比呂監督は、石井克人監督に師事し、映画やCMなどで活躍後、2019年「その消失」で監督デビューをしています。
・札内幸太は、2009年「気楽な商売」で映画デビューをし、その後、様々な作品に出演をしています。「SUMMER TIME」では監督を行い、サウサンプトン国際映画祭で、最優秀外国語映画賞を受賞しています。
・物語は、主人公の刑事がとある連続女性ストーカー事件を追っていくうちに、徐々に奇妙なことに巻き込まれていくストーリーです。
・主人公の松井は、記憶障害を抱えており、事件の真相に迫ろうとすると、その減少で悩まされることとなります。
・映画の舞台は横浜となっており、横浜の街角が頻繁に登場します。
・物語のつながりがちょっと見失いがちになるところがありますが、後半からその記憶の断片がつながってくるような感じがあります。
・ミスリードともなるようなところもあり、イメージ的なところから、そういう演出になっているのかと思います。
・ダウナー系な映画ではあるので、爽快感があるわけではないので、気分的に落ち込んでいないときに観るのが良いです。
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