【洋画】「スパイ・ウルトラ〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ポール・ソルヴィノ/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 マットは、しがないゲームクリエイター。メキシコで連邦警察やCIAや犯罪組織に追われていたが、その発端は、空港で知らないうちに極秘ファイルを持たされ、運ばされていたのだった。

スパイ・ウルトラ(字幕版)

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アナ・セラディーリャ, マイク・キングスベイカー, マイケル・マドセン, ポール・ソルヴィノ, ウィリアム・ボールドウィン, ブラッドリー・グレッグ
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多少コントとシリアスのバランスが悪いようにも

・ギレルモ・イバン監督は、元は俳優として、1989年から活動しておりテレビや映画で活躍している俳優です。

・アナ・セラディーリャは、メキシコの女優で、2000年「時計のあるゴブリン」で映画デビューをし、2012年「Hidden Moon」初の英語映画に出演し、注目されています。

・物語は、主人公が知らない間に荷物の運び人とされてしまい、メキシコ アカプルコを舞台に、警察・CIA・裏組織と追われてしまうアクション・コメディ映画です。

・序盤から、物語の佳境のようなところが描かれますが、主人公目線で登場人物から状況まで、ナレーション形式で説明されます。

・14分頃にエンドロールが流れそうになり、「これで終わり?」とか思ってしまいますが、これは、コメディ調のアクション映画なので、こういうノリになります。

・登場人物もグラフィック化された紹介がされ、わかりやすいように出てきます。

・なお、主人公の独白ナレーションは延々と続いていき、ある種、バリアフリー対応映画のような感じもします。

・巻き込まれ型アクション映画という展開ではありますが、独白ナレーションが常に並行して物語が進むところもあり、コメディなのか、アクションなのかの落とし所が曖昧な印象もあります。

・変化球を使ったアクション映画として捉えるのであれば、アリな作品ですが、多少コントとシリアスのバランスが悪いようにも思います。

・気軽に観る分にはよいですが、さほど得られるもののない作品かもしれません。

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