【日本映画】「弱虫ペダル〔2020〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【原作】
【出演】/?俊太郎//井上瑞稀/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 小野田坂道は、運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生。アニメグッズを買うために、往復90kmをママチャリで走り、秋葉原に通っていた。ある日、自転車部に素質を見いだされ、自転車部として活躍していく。

続編があるのかはわかりませんが、コミックを読んでみたくなりました

三木康一郎監督は、1998年頃からテレビドラマの制作を行い、2012年「トリハダ 劇場版」で長編映画デビューをしています。『旅猫リポート』『弱虫ペダル』などを手掛けており、様々なジャンルの作品を手掛けています。また、テレビドラマでは、2020年「東京ラブストーリー」を手掛けています。

永瀬廉は、ジャニーズ事務所に所属し、2015年期間限定ユニット・Mr.King vs Mr.Princeのメンバーに選ばれ、2018年にはKing & Princeのメンバーとしてデビューしています。2019年「うちの執事が言うことには」で映画初出演しています。

伊藤健太郎は、kentaro名義でモデル活動をおこない、2014年『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で俳優デビューしています。その後、『今日から俺は!!』の役名が伊藤だったことより、伊藤健太郎の役名として改名し、テレビや映画で活躍しています。

主題歌は、King & Prince『Key of Heart』 です。

物語は、アニメ好きが講じて秋葉原まで往復90kmをママチャリで通っていたが、坂道をママチャリで軽々登る主人公を見て、ライバルの今泉俊輔が自転車部に勧誘をし、アニメ部ではなく、自転車部へと入部し、そこで天性の才能を発揮していくストーリーです。

序盤は、異常に自転車の走力のある主人公が、その才能に気づかず、むしろ、周囲がその天然さに驚かされていく展開です。

中盤までは、自転車部に入部するまでの展開で、60kmの距離を走る入部テストが行われます。

個人的に、自転車には思い入れがあり、ロードレース経験はありませんが、自転車で長距離を乗るのは特に苦ではないです。

アニメ好きで内向的だった主人公が、自転車をきっかけに才能を開花していく展開ですが、ヲタクがここまで趣向を変えてくるのも面白い気がします。

なお、アニメ版もコミック版も観ていないのですが、多分、コミック版が一番おもしろいのかなぁとも思います。

「映像研には手を出すな!〔2020〕」も、コミック・アニメ・実写と様々な描かれ方がされましたが、実際、面白かったのはモトモトのコミック版ではあります。

とはいえ、敷居の低さやみやすさという点では、アニメも実写もそれぞれに良さがあるように思います。

こういうところが、作品の描き方の違いではあり、だめなところもありますが、それぞれの作風によって変わるようにも思います。

インターハイの予選までが本作の筋ですが、後半はほぼこの予選の内容となり、ロードレースのことを多少わかっていたほうが楽しめるのかと思います。

ロードレースは空気抵抗の戦いでもあり、先頭に走り後続のチームの空気抵抗を減らし、体力を温存するということが行われます。

漫画では面白みがあると思いますが、実写で自転車レースを描き続けるのは多少無理があったような気もします。

続編があるのかはわかりませんが、コミックを読んでみたくなりました。

なお、コミックは、2021年2月の時点で、71巻まで出ており、続刊中でもあります。

弱虫ペダル

弱虫ペダル

永瀬廉, 伊藤健太郎, 橋本環奈, 坂東龍汰, 皆川猿時, 栁俊太郎, 菅原健, 井上瑞稀, 竜星涼
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です