【監督】村瀬修功
【原作】富野由悠季
【声の出演】小野賢章/上田麗奈/諏訪部順一/斉藤壮馬/
【あらすじ】宇宙世紀105年。シャアの反乱から12年後の世界で、腐敗した世界の中で、マフティー・ナビーユ・エリンと名乗る人物が率いる反連邦組織「マフティ」が、地球連邦政府に対抗していく。
ファーストガンダムの流れで、初代のガンダムのキャラクターに関わる人物が登場するので、往年のファンにも理解しやすいところはあると思います
・村瀬修功監督は、1988年『鎧伝サムライトルーパー』の作画で注目され、1991年『機動戦士ガンダムF91』に抜擢されています。その後、2017年「虐殺器官」で初劇場アニメ監督として作品を作り、テレビアニメやOVAなどを手掛けています。
・本作は、1989年~1990年にかけて刊行された富野由悠季作の小説で、全3巻の内容です。
・原作は、『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の続編として描かれていますが、本作は、『逆襲のシャア』の続編として設定されています。
・物語は、アムロ・レイとシャア・アズナブルのとの戦いがあった宇宙世紀93年から12年後の世界が舞台で、当時の戦争を見届けたハサウェイ・ノアが地球連邦政府に反旗を翻すストーリーです。
・本来、2020年7月23日に公開の予定が、新型コロナウィルスの影響で延期となり、2021年6月11日に公開となっています。
・冒頭15分53秒の予告編が公開されており、全編は、95分の内容となるので、全体の15%程度がすでに公開されていることになります。
・ただし、本作は3部作でもあるので、さらに2作続くことになります。
・なお、2作目、3作目の公開時期は未定です。
・今回入場者特典として5週連続で「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」が配布され、1週目は『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』のフィルムとなっています。
・なお、劇場では、劇場限定版Blu-rayが公開と同時に発売され、劇場鑑賞者のみ購入可能のBlu-rayとなっています。特典に原作小説と録り下ろし朗読CDが付属しています。
・CG制作と作画的には「機動戦士ガンダムユニコーン」のようにクオリティは高いのですが、「機動戦士ガンダムユニコーン」のような絵柄でも好みはあると思います。
・ファーストガンダムの流れで、初代のガンダムのキャラクターに関わる人物が登場するので、往年のファンにも理解しやすいところはあると思います。
・Ξガンダムとペーネロペーというモビルスーツが主に登場しますが、どちらも、なかなかなデザインでもあり、動けばカッコいいのだと思いますが、実際にはわかりません・・・。
・小説版とは異なる展開も多少予測できるので、本作がどのように進んでいくのかは気になるところです。