【洋画】「スティーラーズ〔2021〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ソフィー・シムネット/ジェイソン・メイザ/フランツ・ドラメー/デヴィッド・ウィリアムズ/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 オリヴァーは、母親を亡くし、街の壁にグラフィティを描くことを生きがいに生きている青年。ある日警察に追われたところをフェイギンという男に助けられる。そこは盗みを働いて生計を立てている一味らが暮らしていた。

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アクションや演出に特長があるだけに、展開やストーリーになんとなくハマりにくい点があり、サクッと観られはしますが、妙に残るものが足りない作品

・マーティン・オーウェン監督は、イギリスの映画監督で、2016年「バーチャル・ウォーズ」で長編映画監督デビューを指定ます。その後、「キラーズ・セッション」を制作しています。

・ラフ・ロウは、父親にを持ち、2014年にモデルとしてデビューしています。その後、2010年「Repozesshon Men」で映画デビューをし、テレビや映画で活躍しています。 Rafferty Lawという名前ではありますが、ラフ・ロウ名義で俳優活動をしています。

・物語は、天涯孤独の主人公がグラフィティを街に描くことを生きがいとして生活していたが、警察に追われたところをフェイギンという男に助けられ、その一味と行動をともにし始めるストーリーです。

・オープニングは、ストリートアートにスタッフクレジットがされる演出で、なかなかおもしろくは観られます。

・とはいえ、CGでペインティングしているので、実際にはペイントされていなのかと思います。

・要所要所トリッキーな映像演出がされており、主人公の身軽な動きがとてもわかりやすいです。

・本作は、チャールズ・ディケンズの1838年の小説『オリヴァー・ツイスト』を現代風に解釈した作品です。

・孤独な主人公がとある男と出会うことで、その仲間と仕事をするようになります。

・なんとなく、ベイビードライバーのような感じもしますが、主人公自体は、身軽というところがあるもののさほど超絶的な技があるわけではないです。

・オープニングはテンション高そうに見えますが、だんだんと規模感と展開がビミョーな印象を感じてしまうところがあり、物語に筋がないようなところを感じてしまいます。

・中盤では恋愛的な展開もあり、相手役も可愛らしいのですが、中盤以降は、クライム・サスペンス的にもなります。

・まったく面白くないわけではないのですが、アクションや演出に特長があるだけに、展開やストーリーになんとなくハマりにくい点があり、サクッと観られはしますが、妙に残るものが足りない作品です。

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