【日本映画】「あの頃。〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★★☆
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【監督】
【出演】/山中崇//片山友希/山崎夢羽/
【個人的評価】★★★★☆

【あらすじ】主人公 劔は、大学受験に失敗し、お金もなく、彼女もいない青年。ある日、松浦亜弥のミュージックビデオを見てその魅力にはまり込んでいく。

あの頃。

あの頃。

松坂桃李, 仲野太賀, 山中崇, 若葉竜也, 芹澤興人, コカドケンタロウ, , 木口健太, , 片山友希, 山﨑夢羽,
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結局打ち込んできたのはなんなのか?ということ

監督は、映画専門学校 ENBUゼミナールの職員として、のワークショップアシスタントなどを経験。その傍ら、自主制作映画を作っていましたが、2010年の「たまの映画」で長編デビューをし、『パンとバスと2度目のハツコイ』などさまざまな映画を手掛けています。

・松坂桃李は、2008年にオーディションでグランプリを受賞し、『FINEBOYS』専属モデルで芸能活動、その後、2009年『侍戦隊シンケンジャー』でテレビドラマ初主演をし、多数のテレビや映画に出演しています。

・仲野太賀は、俳優 の次男として生まれ、2006年『新宿の母物語』でテレビドラマデビューをしています。2007年「フリージア」で映画デビューもしており、2008年「那須少年記」で初主演をしています。多くの作品に出演しており、今後の活躍に期待できる俳優です。

・物語は、大学受験に失敗し、お金も彼女もない主人公が、松浦亜弥にハマり、そこで、青春を謳歌する。その後、数年が経ちあの頃の仲間たちと再会をするストーリーです。

・「ハロプロにすべてを捧げた男たちのくだらなくも愛おしい青春の日々。」と説明がされています。

・原作は、劔樹人の「あの頃。男子かしまし物語」となっており、web連載のマンガエッセイです。「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシストでもあります。

・序盤から、主人公の劔がバンドとバイトの生活をしていながら、偶然に松浦亜弥の映像に出会い、それにハマって行きます。

・主人公が松坂桃李だけに、無駄にリアル感があります。

・本作では、松浦亜弥役を「ハロー!プロジェクト」のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽が演じています。

・主人公の部屋にボンダイブルーのiMacがあり、なんか懐かしいです。

・2000年代を描いているので、いろいろと文化の違いが微妙にあります。

・「ハロー!プロジェクト」の人気の盛り上がりの当時を知っていれば、非常に理解しやすいと思います。

・「推し」という言葉は当時無かったかと思いますが、それはそれで良いかとは思います。

・「ハロプロ以外にちゃんと自分もっときや」

・大学の後輩の女友達2人をイベントに誘うも、この空気感と周囲の言動にドン引きしている感じがあり、こういうところをどう見るかで、本作を楽しめるのかどうか決まります。

・「自分、なんでそんな冷静なん?」

・大学でイベントを行うようになりますが、当然、痛々しいのと、これが一部地域で当時リアルだったということを踏まえて、そのリアリティが本作の絶妙なところです。

・松坂桃李が演技なのかリアルなのか本当にわからないくらいに馴染んでいるところは、まさしく素晴らしいキャスティングとは思います。

・「僕はね、20年後の君だよ」

・結構長回しをしているシーンも多く、シチューを食べるシーンはワンカットです。

・松浦亜弥推しの作品ですが、2021年現在、あややは、w-inds.の橘慶太と2013年に結婚して3人の子供がいます。そう思うと、この人たちの架けているものは何なのだろうと思います。

・仲野太賀の常識人っぽいような、むしろ、一番ヤバい雰囲気のあるようなキャラクターとしては、とても良いのです。いろんな意味で。

・仲野太賀の土下座芸も正直ルーチンギャグにも感じます。

・そして、序盤はドン引きするようなメンバーも、徐々にその個性が正常に見えてくる感じがします。

・スゴイのか、凄くないのかはまったくわかりませんが、その感情も言い表しにくいところも、その魅力でもあります。

・主人公は、松坂桃李ではありますが、終盤は、仲野太賀がかなりその座を持っていく感じです。

・アイドルに熱心になりながらも、時代の移り変わりで、状況の変わっていく中で、結局打ち込んできたのはなんなのか?ということを感じてもらえると良いかと思います。

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