【日本映画】「サヨナラまでの30分〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】萩原健太郎
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】メジャデビューを前にして解散した伝説のバンド「ECHOLL」は、デビュー前にボーカルの秋が死んでしまったことでもあった。大学生の颯太は、偶然拾ったカセットテープを再生するとその時間だけアキが颯太と入れ替わることができるのだった。

サヨナラまでの30分

サヨナラまでの30分

新田真剣佑, 北村匠海, 久保田紗友, 葉山奨之, 上杉柊平, 清原翔, 牧瀬里穂, 筒井道隆, 松重豊
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この作品に登場するような年代の人には、カセットテープがギリギリわからないんじゃないかなぁと思うところはあります

・萩原健太郎監督は、アメリカでの映画を学び、その後、日本でCMやPVの制作を行っています。2017年『東京喰種 トーキョーグール』で長編映画監督デビューをし、様々な作風の作品を手掛けてきています。

・新田真剣佑は、父に千葉真一を持ち、父親の関連でいくつか作品に出演していますが、高校を卒業するまでハリウッドで生活をし、2012年からアメリカで映画に出演しています。その後、帰国をし、映画『ちはやふる』をはじめ、テレビやドラマで活躍をしています。

・北村匠海は、もともと、ダンスロックバンドDISH//で活動をしていましたが、役者としての活動も増やしてきてしています。

・物語は、1年前に死んでしまったバンドのボーカルアキは、颯太という学生がカセットテープを再生している時間だけ入れ替わることができるというストーリーです。

・颯太とアキ関わり合いでもあり、この点では、「ゴースト ニューヨークの幻」の霊媒師的なつながりで進んでいきます。

・本作は長野県松本市を中心としてロケが行われており、「松本シネマ」第5号に認定されています。

・なお、第一号は「岳-ガク-」その他、「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「orange ~オレンジ~」となっています。

・普通に青春モノとなっていますが、予定調和なところもあり、意外性を求めなくとも、自然と物語が流れていきます

・ちょっと本筋とは異なりますが、恋愛において男性は「別名保存」、女性は「上書き保存」というところに、このテープも繰り返し、上書き録音されていくのにはなんとなくモヤモヤします。

・バンド演奏シーンが多いので、さほど物語自体が広がることもなく、おおよその想定範囲内で物語は流れていきます。

・サクッと観られる作品ではありますが、この作品に登場するような年代の人には、カセットテープがギリギリわからないんじゃないかなぁと思うところはあります。

サヨナラまでの30分

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