【監督】本広克行
【出演】上野樹里/瑛太/真木よう子
【個人的評価】★★★★☆
【あらすじ】大学の「SF研究会」を舞台に、昨日と今日を行き交うタイムトラベル映画。非常に些細な問題「エアコンのリモコンが壊れる」これだけのために引き起こされるコメディ映画。
見終わった後にもう一度最初からタイトルバックまでを見返すことをおすすめする
・「踊る大捜査線」以降の本広克行監督なので、微妙な予感があったのだが。「そこそこ」楽しめました。
・前日に「亀は意外と速く泳ぐ」を観た後なので、さらに「そこそこ映画」別に上野樹里にハマったから連日上野樹里映画を観た訳ではない。いや、ちょっとそんな下心があったのかもしれない。
・要するに「バックトゥザフューチャー 昨日版」
・これも「亀は意外と速く泳ぐ」と同様小ネタ映画。が、「踊るファンならわかるよね」的な小ネタはもうたくさん。うんざりだ。本広!
・「スペートトラベラーズ」の悪夢再来かと思った。
・予備知識なしに楽しめる映画ではあるが、プラスαは正直不要だ。
・「ヴィダルサスーン」は家族が使っているシャンプーだ。個人的にはシャンプーのブランドはどうでもいい。かといって「ヴィダルサスーン」じゃないと家族は困るんだろうな。
・ま、それはさておき。
・大学のサークル設定なので、この「何にも考えてなさ」はなんとなく自分自身のデジャブを感じた。その辺は良い。
・もともとは「クーラーのリモコン」が原因であり、それ意外はそこから派生したトラブル。そんな設定も悪くない。
・「写真部」の女性2名にチョイワル、もといチョイ萌え。チョイ悪は「行き過ぎた悪ノリ」のSF部の5人だ。
・いや、話を戻すと、
・女性2名の内、真木よう子が「メガネっ娘」「若干のツンデレ(ではないか。)」上野樹里が「ピタシャツ」「カバンたすきがけ」「シャツとパンツの隙間に見える肌」なんだよ!意図的かぁかといってエロさを全く感じないのはなんなんだ。
・ギルバートオサリバンの「Alone Again」がフルコーラスで流れるのは卑怯だ。この曲でドタバタ劇が何もかも美化されるじゃないかよ!それも意図的か!
・いや、すべて監督の手腕だよなぁ。
・最後に。
・見終わった後にもう一度最初からタイトルバックまでを見返すことをおすすめする。