作品紹介
【監督】行定勲
【脚本】宮藤官九郎
【出演】窪塚洋介/柴咲コウ/山崎努
【個人的評価】★★★★★
【あらすじ】在日韓国人の主人公杉原は、日本の高校に通う3年生。父親に教えられたボクシングで、ケンカや悪行を繰り返す日々を送っていた。もともと在日コリアンとして民族学校に通っていたのだが、自分の存在を意識し、広い世界を見るようになる。
サブスクで観る
「生きている。恋をする。文句あっか。」
「これは僕の恋愛に関する物語だ」
「俺がそんな朝鮮人の魂持ってたら、20円で売ってやるよ。」
「広い世界をみるのだ」
「国境線なんか俺が消してやるよ」
「めっちゃウンコしてぇ」
「だっせー」
「つうか、てめえらの世代で蹴りつけろよ。あんたら1世や2世がグズグズしてっから俺らがパッとしねえんだろうが!」
「円の外には手強い奴がたくさんいる。ぶち破れそんなもん」
最高だ。台詞まわし最高だ。
窪塚洋介よかったよ、よかった。
そして、疾走感がたまらない。
カレイドスコープの曲はほとんど知らないが、「幸せのありか」は良い。
大竹しのぶ、山崎努がいなかったら駄目だ。
予告編だけでビリビリくる。
柴咲コウはまあ、それなりだ。
意外とDVDは手に入りにくかったりする。
「生きている。恋をする。文句あっか。」