【洋画】「アンチャーテッド〔2022〕」を観ての感想・レビュー

【出演】/ソフィア・アリ/タティ・ガブリエル/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ネイサン・ドレイクは、ニューヨークでバーテンダーとして働く男性。トレジャーハンターのビクター・サリバンに手先の器用さを見込まれ、50億ドルの財宝を探すことに誘われる。

アンチャーテッド(字幕/吹替)

しっかりと動けるトム・ホランド

監督は、2009年「ゾンビランド」で映画監督デビューを市、その後、ミュージックビデオやCMを手掛けています。2018年「ヴェノム」のヒットもあり、今後が期待できるアクション映画監督です。

・トム・ホランドは、イギリスの俳優で、2015年『マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU)』でのスパイダーマン役に抜擢され注目されています。秘密を隠すことが苦手らしく、「アベンジャーズ」でのインタビュー時にネタバレしそうになったことが何度もあったようです。

・マーク・ウォールバーグは、「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」の前身「ナヌーク」に参加しており、「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」デビュー前に脱退し、モデルとして活動しています。1994年「勇気あるもの」で映画デビューをし、1997年『ブギーナイツ』で主演を演じています。2006年『ディパーテッド』では様々な映画賞のノミネートがされ、知名度を高めています。制作にも携わることもあり、幅広く映画に貢献している俳優です。

・物語は、手先の器用なバーテンダーが、その器用さを見込まれ、トレジャーハンターともに黄金を探し当てる冒険をするストーリーです。

・序盤から貨物機の荷物にぶら下がった状態でのアクションから始まり、危機一髪的な状態が描かれます。

・そこから15年前に戻り、トレジャー・ハンターの兄と昔の話が展開されます。そこでZIPPOのライターと兄の思い出が描かれ、15年後のネイトの日々が描かれます。

・バーテンダーとして仕事をしながらも、詐欺行為も行っており、そこから出会ったサリーとともに財宝を盗み出すことを行うこととなります。

・物語的にはトレジャー・ハンターの物語ではありますが、主人公がトム・ホランドというところがあり、どうしてもスパイダーマン的な要素を感じます。

・とはいえ、身のこなしも軽やかなところがありながらも、あいかわらずな飄々とした言動でもあり、この点では、スパイダーマンのノリで見られる作品ではあります。

・良く言えば、インディ・ジョーンズ的な展開なので、安心して観られます。

・黄金の十字架から、更に黄金の宝を探すためバルセロナに向かいますが、この世界中を色々と行動することで、インディージョーンズ感がさらに湧いてきます。

・金の十字架を使った謎解きと、そこからのさらなる財宝を見つける展開となりますが、中盤で、オープニングに出た状態に繋がります。

・この演出はなかなかおもしろく、似たような映像ながらも、その細かいところでは、どういうことが起こっていたのかがよくわかります。

・ここから物語がさらに広がっていくところが、冒険活劇モノとして良いところでもあります。

・ヘリコプターで輸送する重量を考えると、なかなか強引ではありますが、こういうアクションだからこそ面白いとも言えます。

・ネイトの不死身感はこういう作品のお約束ではありますが、これだけのアクションと面白さを見せてくれるのであれば、今後の続編も期待したいところではあります。

・「手を掴む」「ZIPPOっで火を灯す」というところではしっかりとお約束の展開となっており、これもわかりやすいです。

・こういう冒険アクションは定期的に制作されるジャンルではありますが、しっかりと動けるトム・ホランドが演じていることより、今後のシリーズ化もあり得るのかと思います。

【PS5】アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション

 

【PS5】アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメント

Amazon

アンチャーテッド (吹替版)

 

アンチャーテッド (字幕版)

 

【PS4】アンチャーテッド コレクション PlayStation Hits

 

【PS4】アンチャーテッド コレクション PlayStation Hits

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメント

Amazon

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です