【洋画】「ラブ・エクスペリメント〔2018〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ジョナサン・コブ/トム・リンカーン/ジョナサン・コッブ/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ルビーは、目覚めると部屋の一室に閉じ込められ、膝の靭帯を損傷していた。トム・オールクロフトという人物が「君を誘拐した、僕を愛するまで監禁する」と告げる。

ラブ・エクスペリメント (字幕/吹替)

80分という時間でコンパクトにまとめられているので、非常に観やすい作品

監督は、イギリスの監督で、2018年「ラブ・エクスペリメント」で長編映画監督デビューをしています。

・イングヴィルド・デイラは、イギリスで映画を学び、2015年『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で映画初出演をし、その後、2016年『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でレイア姫を演じています。なお、顔の部分をCGで合成しています。

・原題は、「Hippopotamus」となっており、邦題とはちょっとニュアンスが異なる点があります。なお、Hippopotamusとは「カバ」という意味です。

・物語は、密室に閉じ込められた主人公が、その部屋の管理者に、とある条件を満たすまで監禁すると伝えられ、そこから、この状態に行き着いたことを紐解いていくストーリーです。

・記憶を失っているという設定もあり、記憶を失う前のシーンがたびたび挿入され、何がきっかけで今の状態になったのかがわかってきます。

・中盤までで、何が起こったのかが気になってくることで、その後も一気に観られます。

・室内だけの物語展開ではなく、過去の出来事をきっちり説明されています。

・説明的ではありますが、わかりやすい展開ではあり、妙にすんなり都合よく話が進む点は、多少疑っても良いのかと思います。

・低予算映画かと思いますが、少ない登場人物とシーンだけで、きっちり作られた作品ですが、当然、一筋縄ではいかない展開も用意されているので、最後まで観ることをおすすめします。

・80分という時間でコンパクトにまとめられているので、非常に観やすい作品です。さらに、登場人物も限られているので、物語を見失うこともないのかと思います。

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