【洋画】「エージェント・スミス〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ソーラ・バーチ/カール・グルスマン/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 スミスは、裏社会に通じて生きていたが薬物所持の現場を押さえられ、FBIに捕まってしまう。捜査官パットナムから無罪放免の代わりに情報提供者になる。

エージェント・スミス(吹替版)

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エミリア・クラーク, ジャック・ヒューストン, ソフィー・ロウ, ジョニー・ノックスビル, ソーラ・バーチ, カール・グルスマン, ケビン・ダン
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美貌を利用して登場人物を翻弄していく展開

・フィリップ・ノイス監督は、オーストラリアの映画学校で映画製作を学び、1977年『Backroads』で長編映画監督デビューをしています。その後、「パトリオット・ゲーム」「硝子の塔」「今そこにある危機」などの作品を手掛けています。

・エミリア・クラークは、ロンドン出身で、テレビ映画に出演をし続け、「ゲーム・オブ・スローンズ」でデナーリス・ターガリエン役をこなしています。2015年「ターミネーター:新起動/ジェニシス」でサラ・コナー役も演じています。

・ジャック・ヒューストンは、イギリスの俳優で2004年「スパルタカス」でテレビ映画で初出演しています。その後、「アメリカン・ハッスル」「アイリッシュマン」など数々の作品に出演をしています。

・物語は、実在の事件をモチーフにした作品となっています。

・主人公スミスは、麻薬所持の疑いで捕まってしまいまいますが、捜査官パットナムの手引により、情報提供をすることで、無罪となりますが、徐々にスミスと関係を深めていってしまいます。

・原題は「Above Suspicion」となっており、この邦題はちょっと作品の印象を誘導しているところはありますが、過去にもそのような作品はあり、邦題と原題との違いは今にはじまったことでもありません。

・ただし、「ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)」や「ランボー(Firtst Brood)」のように良訳もあるわけで、むしろ邦題を名付けるセンスというのもあるかと思います。

・「ゼロ・グラビティ(Gravity)」というのは、多少作者の意図を覆すことになっているので、モヤモヤしますので、邦題の付け方も、白黒はっきりしているのかと思います。本作は、名作とはいいにくいですが、まだ、前者の方になる気がします。

・全体的にスミスを中心に物語が描かれていきますが、まあ、物語的に、現状を打開するようなところには行き着かないので、自業自得感はああります。

・エミリア・クラーク自体は、画面に華を添えるような存在でよいのですが、周辺の登場人物には色々とモヤモヤさせられます。

・映画のポスターも多少モヤモヤするところがあり、やはりアクションと言うよりも、美貌を利用して登場人物を翻弄していく展開とはなります。

・特にカッコいいスパイ・アクションという内容ではないので、期待をせずに観てください。

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