【日本映画】「映画 としまえん〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/小島藤子/浅川/鈴木聖奈/沖田×華/吉川美結/YOUNG DAIS/中山峻/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公の大学生 早希は、高校時代の友人たちととしまえんに遊びに行く。そこにはインターネットで噂になっている「としまえんの呪い」があるという洋館を見つける。軽い気持ちで噂のことを行うが、徐々に仲間たちがその呪いに姿を消していく。

映画 としまえん

皆、顔芸的に恐怖感を見せており、実際にはなんなのかというところをじらすところも、ホラー作品のあるある

・高橋浩監督は、映画監督として作品を作り続けており、本作では脚本も担当しています。

・北原里英は、2007年にAKB48のオーディションに合格し、グループ内でも上位の人気があり、2013年にはSKE48にも所属、さらにNGT48にも所属し、2018年にグループを卒業後、女優として活動しています。

・小島藤子は、小学6年生の頃にスカウトされ、2006年雑誌「ニコ☆プチ」のモデルとなります。その後、2008年『キミ犯人じゃないよね?』でドラマデビューし、2009年「おっぱいバレー」で映画デビューもしています。

・物語は、東京にある老舗遊園地「としまえん」を舞台としたホラー映画です。

・本作はとしまえん全面協力の元製作された映画となっており、ロゴもとしまえんを踏襲したものになっています。

・序盤は、としまえんにある古い洋館にある噂を描いており、何かが存在する雰囲気を描きながら、何か得体の知れないモノの描き方は、ホラー映画あるあるですが、引き込まれる要素が非常に強いです。

・結局のところは、序盤は掴みなところがあるので、全容はわからないままで、本編に移っていきます。

・主人公 早紀とその友達同士で、怖いもの見たさの好奇心で、呪いに関しての掟をさくっと破っていきます。

・このくらいサクサク感で無謀さが軽く、そりゃ呪われていくよなぁというところはあります。

・「古い洋館のドアを叩いてはいけない」

・「お化け屋敷で返事をしてはいけない」

・「秘密の鏡を覗いてはいけない」

・「呪いを解くにはメリーゴーランドに乗る」

・ということですが、実際のとしまえんで撮影されていることもあり、遊園地のアトラクションとしても解釈できます。

・意外と鏡の部屋での出来事は、やり尽くされている手法ですが、やはり怖いです。

・登場している仲間たちの女の子は、皆、顔芸的に恐怖感を見せており、実際にはなんなのかというところをじらすところも、ホラー作品のあるあるではあります。

・2020年8月から段階的な閉園が決まっていることから、映画を観た後に、この呪いを楽しんでみるということができるので、閉園前に訪れてみると良いかもしれません。

・閉園後のとしまえんの跡地は、2023年を目処に「ハリーポッター」のテーマパークが開園する予定となっています。

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