【日本映画】「退屈な日々にさようならを 〔2016〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 梶原は、映画監督ではありながら、それだけでは生活ができず、様々な仕事を行いながらも徐々に行き詰まりを感じていく。一方、田舎で、父親の仕事を継いだ太郎は、会社を精算する。双子の弟の次郎はとは長い間会っていなかったが、次郎と同棲していた彼女という人から、次郎が失踪したと連絡が入る。

退屈な日々にさようならを

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観る人を選ぶというよりは、観る側が選ぶ映画のような作品

監督は、映画専門学校 ENBUゼミナールの職員として、のワークショップアシスタントなどを経験。その傍ら、自主制作映画を作っていましたが、2010年の「たまの映画」で長編デビューをし、『パンとバスと2度目のハツコイ』などさまざまな映画を手掛けています。

は、2000年テレビドラマ『六番目の小夜子』で女優デビュー、『FINAL FANTASY X』のリュック役など声優としても活躍しています。

・ENBUゼミナールによる劇場公開映画製作ワークショップ「CINEMA PROJECT」の第6弾作品として製作されており、第2弾『サッドティー』で監督をした今泉力哉が、再び監督・脚本を担当しています。

・東京と福島が舞台になっていますが、福島パートでは今泉監督の実家を使い、合宿しながらの撮影をしています。

・物語は、主人公の映画監督が、東京と福島を舞台に映画作りをテーマとした群像劇です。

・視点が変わるので、登場人物をしっかりと判別しておく必要があります。

・多少退屈感を感じてしまうのは、長回しっぽい映像スタイルな点から来ており、ストーリーに興味が湧くか湧かないかで、面白さが変わってくるところになります。

・やはり、群像劇ながら、もう少し登場人物のメリハリがあればよかったのかもしれません。

・物語の本筋はありますが、やはり、群像劇という点もあり、本筋を追うというよりも、周囲の動向と反応を観るという視点での鑑賞が良いかと思います。

・まずは、この世界観というか、環境に馴染めるかというところでもありますが、観る人を選ぶというよりは、観る側が選ぶ映画のような作品です。

退屈な日々にさようならを

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