【日本映画】「爆裂魔神少女 バーストマシンガール〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】無法地帯のスラム街『イシナリ地区』を舞台に、その地区の臓器売買の元締め「ダルマ屋」と戦う姉妹アミとヨシエの物語。

爆裂魔神少女バーストマシンガール

片腕マシンガールと一緒にイッキ見することで、この世界観にハマれると思います。※要B級テイスト耐性

監督は、広告制作会社に勤め、自主映画を制作しており、『Super Tandem』がPFFアワード2014のコンペティション部門を受賞しています。2017年『全員死刑』で商業映画監督デビューしています。

は、スマホオーディション「Girls Awardが『有名になりたい』と思っている人のためにすごい出口をたくさん用意したオーディション」でグランプリを受賞して、芸能界デビューしています。その後、歌手やモデル、女優と多彩な活動をしています。

・本作は、監督の「片腕マシンガール」を新しい世界観でリブートした作品です。

・物語は、無法地帯のイシナリ地区で、戦う二人の姉妹のストーリーです。

・ザックリ言うとこういう話ですが、実際にも物語性よりも、B級グルメのようなゴッタ煮感のあるアクション映画です。

・エログロなところがあり、日活、そしてアルバトロス感という点で、想定されているところ展開を軽々と飛び越えていきます。

・R15+というレーティングでもあり、特撮での過激な描写もあるので、普通の人にはおすすめできません。

・そもそも「片腕マシンガール」の頃からこのテイストはあり、海外でも評価の高かった作品のリブートでもあります。

・ある意味、一発ギャグ的な「片腕マシンガール」から考えると、リブートの意図が多少弱い印象があります。

・特撮自体も低予算でありながら、一部マシンガン描写にはCGを使っているところは、ちょっと違うかなぁと思うところもあります。

・とは言え、制服、マシンガン、美少女、お色気、マシンガン、臓物、血飛沫、パンチラ、マシンガン、闇組織などなどB級要素はこれでもかとつぎ込んできます。

「恋とマシンガン」とは全く異なるマシンガンなんだろうなぁというのは当然のことです。

・意外と面白いところは、ラストバトルに向かう前の場面で、スタッフクレジットが流れます。

・そこからの流れは、もうなんだかわからないという褒め言葉がよく似合うところでもあり、こういう要素が求められているところ。

・そもそも、なぜ制服を着ているのかという事自体の必然性とかもどうでもよい感じでもあります。

・片腕に装着されたマシンガンも、弾倉がどうなっているのかもどうでもいいです。

・問題は、やはりインパクトは強いのですが、どこか既視感もあるところに、リブートの意味を考えてしまいます。

・片腕マシンガールと一緒にイッキ見することで、この世界観にハマれると思います。※要B級テイスト耐性

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