【日本映画】「ニート・ニート・ニート 〔2018〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 タカシは、退屈を理由に仕事をやめてしまう。同級生のレンチからワケアリの女性を避けるために北海道に逃避行を提案。その後、友人のキノブー、出会い系サイトで知り合った月子の4人で北海道を旅する。

ニート・ニート・ニート

ニートと言う題材ではありますが、行動力のあるニートと言うところは、あまり深く考えずに見るのが良い作品

監督は、TVCM制作を歴て、2012年「不良少年 3,000人の総番(アタマ)」で映画デビューをしています。

は、ジャニーズ事務所所属でユニット・Love-tuneのメンバーとなり、その後退所。2019年に『7ODER project』として活動しています。

・主題歌は、9mm Parabellum Bullet「キャリーオン」

・物語は、会社をやめてニートとなってしまった主人公が、友人の誘いより、北海道を旅する事となるロードムービです。

・序盤は、北海道旅行の前に東京で仕事をやめ、ニートとなる展開となっています。

・仕事をやめる理由は「まあ、アレ」ですが、無軌道な印象は否めないです。

・とはいえ、この軽いテンションから始まるので、物語的には気楽に観られます。

・宗谷岬、阿寒湖、襟裳岬、札幌と旅をしながらも、徐々に4人の関係性が分かり始めます。

・その展開から、ヤクザが関わってくるようになり、レンチ自体に問題にあるようになってきます、

・題名が「ニート・ニート・ニート」と言うところから、ニートな登場人物が出てきますが、ロードムービーという点から、ニートと言う要素とはちょっと異なる印象です。

・20代の若者が集って紆余曲折の旅というところと、野宿というところもあり、多少現実感のないところはありますが、そもそも北海道の広さを考えると、こういうのもありえるわけです。

・中盤までは、ニートの逃避行な展開なので、エピソードの積み重ねですが、後半は、牧場で働くことになり、徐々にテーマが明確になってきます。

・若い時には知見を広めるために旅に出たり、無軌道なことをしてしまいますが、そういう要素は多くの人に共感できるのかなぁとは思います。

・ただし、やはり各人のエピソードは多少現実離れするようなところもあるので、それはそれで、感情移入というよりも、青春ストーリーと考えるのが良いです。

・序盤は4人の関係性をもとに設定を深める展開であり、後半はそれぞれのモラトリアムとどう退治するのかというところになります。

・イマイチ説明不足なところはありますが、それはそれでどこかしらにきちんと説明はされています。

・ニートと言う題材ではありますが、行動力のあるニートと言うところは、あまり深く考えずに見るのが良い作品です。

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