【洋画】「ピアッシング〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【原作】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】アイスピックで刺したいという衝動にかられている男 リードが主人公。ホテルに呼び出した嬢 ジャッキーにSMを試みながら、アイスピックで刺すことを計画しますが、呼ばれたジャッキーは自傷癖のある女性だった。

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映像的には独特なセンスもあり、飽きずに観ることができる作品

・ニコラス・ペッシェ監督は、アメリカ ニューヨーク出身で、『The Eyes of My Mother』デビュー作で2016年ファンタスティック映画祭の5部門を受賞しています。

・クリストファー・アボットは、アメリカ出身の俳優で、ファースト・マンなど様々な作品に出演しています。

・本作は、村上龍の原作「ピアッシング」の映画化となります。

・物語は、殺人衝動のある男性と、自殺願望のある女性が出会ったことで起こるサイコスリラーです。

・低予算のような作品ながらも、オープニングとエンドロールはかなり凝っています。

・建物がポップな印象でもあり、CGか模型のような印象があります。多分模型何じゃないかなぁとも思いますが、よくわかりません。

・なお、音楽も意外とこだわりを感じるようなところがあります。

・序盤、一人でバラバラ殺人を行う様が描かれますが、一人芝居であって、実施には一人でやっている妄想であり、結構面白いです。

・スリラー要素がありますが、グロテスクな要素というよりも、聞こえるはずのない「声」といったところにスリラー感を感じるところです。

・登場人物がほぼ2人というところもあり、展開はわかりやすいのですが、お互いのマウントの取り合いというところが面白いところになってくるかと思います。

・原作にはある程度忠実ではあり、小説を読んでいる中でのイメージが合うか合わないかで本作のイメージも変わるのかもしれません。

・ジャッキー側の描かれ方はあえてふせられているので、この部分で謎になる要素を含ませていることが良いです。

・ラストの締めくくりもそうですが、要所要所でコメディのような印象を受けるところがあり、スリラー映画のようにも見えますが、紙一重で、ギャグ的要素にも取れます。

・映像的には独特なセンスもあり、飽きずに観ることができる作品でもあり、81分という時間の中でうまく表現した作品かと思います。

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