【洋画】「メアリーの総て〔2017〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/メイジー・ウィリアムズ/ダグラス・ブース/
【個人的評価】

【あらすじ】19世紀のイギリスが舞台。主人公 メアリー・シェリーは、小説家を目指している中、詩人のパーシーシェリーと出会い駆け落ちをする。その後、詩人パイロン卿の別荘で怪奇話を披露しようと持ちかけられる。

メアリーの総て(字幕版)

物語は地味なところが多いのですが、丹念に作られた内容して見応えのある作品

・ハイファ・アル=マンスール監督は、サウジアラビア出身の女性映画監督で、『少女は自転車にのって』で長編映画デビューをし、第86回アカデミー外国語映画賞にノミネートされており、本作は、2作目の監督作品です。

・主演のエル・ファニングは、子役として、4歳の頃から映画出演をしており、2019の時点で21歳という年齢でありながらも、しっかりとしたキャリアを持っています。

・なお、姉も同じく子役出身のになります。

・物語は、フランケンシュタインの原作を書いた女性の物語です。

・19世紀の物語なので映像的にはゴシック調なところがあり、多少暗いイメージがあります。

・フランケンシュタインの物語を書き上げるという中盤以降では、時代背景も含め、主人公の苦境が見られますが、それが本作のアジでもあります。

・全体的に暗いイメージがつきまとう映画ですが、フランケンシュタインがどのように生み出されたのかを考えるとこういう手法を取らざるを得ないのかもしれません。

・衣装や街並みも徹底しており、この辺りの雰囲気を好きな人には映像的に楽しいのかもしれません。

・物語は地味なところが多いのですが、丹念に作られた内容して見応えのある作品です。

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