【アニメ】「アラジン〔1992〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公は、砂漠の王国アグラバーに住む 青年 アラジン。貧しくも清らかな心をもつ彼は、ある日街で王宮から抜け出したジャスミン王女と出会う。ジャスミン王女を誘拐した盗賊と間違えられ投獄されるも、国務大臣のジャファーの提案で、「心清らかな人だけが入れる洞窟」から魔法のランプを取って来るように言う。

アラジン(字幕版)

アニメーションだからこそできるコミカルなジニーの言動が、観ていて楽しいところ

・1980年代に低迷していたディズニーの長編アニメを「リトル・マーメイド」を皮切りに、「ビアンカの大冒険」「美女と野獣」と高評価の作品を送り出していた「ディズニー・ルネサンス(第2次黄金期)」の作品。

・CGを取り入れながら制作された作品で、後のピクサーやドリームワークスに影響を与える。

・当時、本作品はアニメ映画での世界興行収入を塗り替え、後の「ライオン・キング」に記録を塗り替えられるものの、名実ともにディズニーを代表する作品の一つ。

・「アラビアン・ナイト」の物語を下敷きに作られた物語で、勧善懲悪の典型なストーリーです。

・この作品の一番の功績は、やはりランプの魔人ジニー。

・声優として異例なロビン・ウィリアムスを起用し、マシンガントークでコミカルな演技で、第50回ゴールデン・グローブ賞特別賞を受賞しています。

・ディズニー映画の大きな要素は、「歌」と「ダンス」。いわゆるミュージカル要素があるのですが、本作も同じくミュージカルがあり、ここはディズニーならでは要素。

・アニメーションだからこそできるコミカルなジニーの言動が、観ていて楽しいところであり、また、アラジンとジャスミンの恋愛要素もありで、無難に楽しめる作品です。

・ただし、実際には恋愛要素については、あまりピンとくる要素もなく、どちらかといえば、ご都合的な要素でもあります。

・本作のヒットにより続編「ジャファーの逆襲」「アラジン完結編 盗賊王の伝説」と制作されていますが、観る必要はありません。

・なお、主人公アラジンは、完全無欠のキャラクターではありません。


アラジンとまほうのランプ

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