【洋画】「ビヨンド・ザ・スピード〔2017〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公は、女性レーサー ビビと、車の貿易商 ジジ。二人はカーレースを通じて恋に落ちる。しかし、ジジはプロの強盗団の一味だった。ビビに秘密がバレ、最後の仕事をして強盗をやめて、結婚をすると約束をするが、警察に捕まってしまう。

ビヨンド・ザ・スピード (字幕/吹替)

アデルのセクシーさに多少救われているところはありますが、無理してまで観るべき映画とは言えないのが残念

・ミヒャエル・R・ロスカム監督は、初監督作品「闇を生きる男」が2011年アカデミー賞外国語映画賞へノミネートされ、その後も「クライム・ヒート」などの作品を作ったベルギー人監督です。

・ビビ役には「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロスが演じており、19歳でカンヌ国際映画祭でパルムドールをしています。どちらかといえば、体当たりな演技で話題になったところもあるので、実際の演技力という点では、腑に落ちないところがあります。

・本編ですが、前半と後半では雰囲気のかわってしまう映画。

・クライムサスペンスかと思いきや、ラブロマンスのようでもあり、自業自得な転落物語とも言える。

・中盤までの見どころは綿密な作りではあるのですが、徐々に尻すぼみとなってしまうところが残念。

・女性レーサーという設定には違和感というか、それで集中力が保てるのかという点については、ジジの行為はちょっと自分勝手でもある。

・精神的に病んでしまうところは無理はないのかもしれないです。

・アデルのセクシーさに多少救われているところはありますが、無理してまで観るべき映画とは言えないのが残念です。


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