【日本映画】「恋妻家宮本〔2014〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】子供が独り立ちをした中学教師の主人公?宮本陽平は25年ぶりの夫婦生活に困惑する。ある日妻側の記入欄の書かれた離婚届を見つける。

恋妻家宮本

まずは観てみることから始めるのが良いのかも

・遊川和彦監督は本作が映画初監督である。もともとは脚本家として多数のヒット作を生み出してきましたが、今回は監督兼脚本をしています。

・原作は、重松清「ファミレス」です。

・阿部寛のためにあてがきされたのではと思えるくらい、阿部寛のハマリ役でもあります。

・優柔不断の夫としっかり者の妻のコメディですので、基本的に本筋はだいたい想定できるような展開ですが、着地点もわかりやすくなっています。

・エンディングの吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」がこの映画の最も見てよかったシーン。登場人物がワンフレーズずつ口ずさみながらワンカットで描くエンディングは秀逸でした。

・まさしく大団円というエンディングの描かれ方です。

・このエンディングにたどり着くには、それまでの物語があってこそであり、全てをきれいにまとめたシーンではあります。

・TVドラマでもいいんじゃないか?と思えるような作品ではありますが、まずは観てみることから始めるのが良いのかもしれません。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です