【洋画】「レディプレイヤー1〔2018〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/T・J・ミラー/サイモン・ペグ/マーク・ライランス
【個人的評価】

【あらすじ】2045年、環境汚染と気候変動で退廃した世界が舞台。その中で仮想空間である「オアシス」の人気があり、ほとんどの人が仮想空間であるこの世界に入り、現実の世界とは異なる世界で新しい自分となっていた。「オアシス」を作り上げたジェームスが死後、この世界の後継者を選び出すために3つの鍵を隠し、それを見つけたものを新しい「オアシス」の管理者とするゲームを始めた。

レディ・プレイヤー1 (字幕/吹替)

これだけのキャラクターを一つの作品に登場させた背景にある版権問題をクリアにしたスピルバーグ

・とにかくサブカル要素が大量に詰まった作品で、デロリアンやガンダムやメカゴジラ、アキラの金田のバイクやアイアンジャイアントなど

・キャラクターの枠組みを超える世界観が見事。

・ゲームには様々なトリックがあり、謎解き要素が込められた展開は面白い。

・CGなのか実写なのかわかりにくい造形も見事。

・その割には、動きの速さとカメラワークでCGの粗さをごまかしている間も否めない。

・特にレースゲームの画面は動きが目まぐるしく、実写では到底不可能なところがちょっと興ざめするところもある。

・まあ、仮想空間を言うところを考えるとこの演出は正しいのかもしれない。

・アイアンジャイアントのいた倉庫には、カウボーイビバップのソードフィッシュもあったらしい。

・2000年以降のキャラクターが少ないのは、なかなかそのような強烈なキャラクターが生み出せていないのかとも思える。

・シャイニングの再現も素晴らしく、シャイニングを知らない人は先にシャイニングの観ておくのをオススメします。

・最後の鍵であるゲームでは、アタリのゲームが登場するなど、いちいちマニアック。

・マニアックな反面、ストーリーは多少大雑把。

・ガンダムの登場も正直なところ、普通にガンダムを見たほうがいいような気もする。

・やっぱりアニメのキャラクターを実写化すると大抵、思ってたんと違う印象がある。

・強大な組織として敵役も、強烈な強さが薄いので、いまいち危機感を感じない。

・とはいえこれだけのキャラクターを一つの作品に登場させた背景にある版権問題をクリアにしたスピルバーグの人望には、いいものを見せてもらったと思う。

・言うまでもなく、ヤヌス・カミンスキーの撮影は素晴らしい。


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